No.603「大家族」「SMILE」「明けましておめでとうございます」

2021.01.09.No.603

謹んで新年のお慶びを申し上げます

 旧年中はお世話になり心より感謝申し上げます。これからも皆様に会津の水と安心安全な食材をお届けし、一層お役に立てるよう努めてまいります。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

「 大家族 」

なな.

  ハイエースにのせて一緒に配達していた子供たちも、お陰様で大きくなりました。 

 SNSにこの家族写真をアップしたら【迫力あるなー】というコメントをいただきました。確かに中2の高志家の末っ子がまだ大きくなりますが、他は皆大人サイズになりました。こうしてみるとボリュームがあるなぁ。これでパートナーが出来たらプラス7人。子どもができたら・・・?! 妄想は広がります。でも、そうなる前にまずは巣立ち。今年が勢揃いで写真撮影きる最後かもしれないと、感慨にひたりました。 皆就職し、それぞれの世界が広がっていくでしょう。来年のお正月はどんなお正月になるのかな?両親は元気でいられるのかな?また、鬼に笑われます。

 オフィス七菜を立ち上げて27年目に入りました。時の流れを感じます。 

 これからも健康に気を付けて笑顔で皆様にお会いしたいと思います。


「 SMILE 」

高 志

新年おめでとうございます。
 今年もよろしくお願い致します。

 みなさん、この年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。こちらは、いつ以来だか思い出せないほどですが、年末ぎりぎりまで通常の配達があり、そして恒例となった大晦日のおせち料理の配達と、ありがたいことにその年の最後まで働かせていただくことができました。 

 その直前には、新たな家族になった猫のマコさんが避妊手術を受け、その直後には母が人工股関節の移植手術と手術が重なり、その対応もあって、事前にはいったいどうなってしまうんだろうか、配達は滞りなく終えられるのだろうかなどと、心配事が多く頭の中がごちゃごちゃでしたが、実際に一つ一つの事象が目の前に現れると、思いのほかスムースにこなすことができ、どうにかみんなで一緒に新年を迎えることができました。 

 避妊手術を受けた直後のマコさんは、傷口を舐めないように服を着せられていたのですが、びっくりするくらい大人しくなり、まるで性格が変わってしまったのではないかと心配するほどでした。ネットで検索しても、中には手術後に性格が変わってしまう猫もいるという情報もあり、我がマコさんもそうなのかと覚悟したのですが、傷口も塞がり服を脱がせてみると、それまでのうっぷんを晴らすように、家の中を駆けずり回り、あっという間に以前のマコさんに戻ってくれました。 

 そう、傷口を守る為の服は、マコさんには拘束衣でしかなく、もしかしたら少しきつく締め付け過ぎていたのかもしれなかったですね。 

 そして母ですが、手術当日までは面会できたのですが、その後は新型コロナ対策で一切面会ができず、手術後5日間は少し心配しましたが、逆に病院から連絡が無いことが順調であるしるしと受け止めていました。退院2日前に携帯電話の着信に公衆電話と表示されたのには少しドキッとさせられましたが、元気な母の声で予定通りに退院できそうなので、迎えをよろしくとのことだったので、ほっと胸を撫で下ろしました。 

 そうして、無事に大晦日の配達を終え、久しぶりにあやさんの両親も交えて令和2年、2021年最後の夕飯を食べ、配信ライブを見ながら新年を迎えました。 

 新年と言えば、我が家では恒例となっている初日の出ですが、末っ子の進が初めて学校の友達と見に行くと言って朝5時過ぎには家を出ていき、今年は僕1人かなと思っていたら、進がドタバタしていたので起こされたと、あやさんが行く用意を始め、また汐里も友達と海で待ち合わせをしていると言いながら、上手く連絡がつかないと言って、結局3人で初日の出を拝むことになりました。 

 今年はこんなご時世なので、毎年帰省していた宮崎に住む実弟家族が一緒に新年を迎えることができなかったのは残念でしたが、元日にLINEのビデオ通話で元気な姿を確認でき、新たな1年をスタートさせました。 

 相変わらず、新型コロナウィルスの感染者数は増加傾向の一途をたどっており、まだまだ先行きが不透明な状況は変わりませんが、過去様々な困難を乗り越えてきた人類の英知を信じて、不平不満は多々あると思いますが、今年こそはみんなで心から笑いあえる1年にしましょう。 

 何事もみんなの『気』が重要な鍵となるようですから!! 


「 明けましておめでとうございます 」

上田 隆

年末、リハビリに通っているプールの最終日。受付ロビーのソファーに腰かけて靴を履いているとカウンターの話し声が聞こえてきた。

 「ちょっと前やけど、このビニール・カーテンをスーパーで引き破っていた人がニュースに映っていたわね」

 「うん、うん、見た見た。こわい顔してはったわねぇー」 

 靴を履き終わって受付カウンターへ。会員証のチェックアウトをする。 

 「お疲れ様でした」 

 「ビニール・カーテンもそやけど、マスクも長いなぁ~。マスク取ったキミらの顔、忘れたがな」

  「うふふふ」 

 「あははは。上田さん、来年も笑わせてくださいネ」

  笑顔が満ちる世界でありますように。 


 

ラ・ラビアータたより

都会の子供に美味しい山の湧水を飲ませたい。1995年、友人の言葉をきっかけに、会員制で南会津の湧水を宅配し始めてから月2回のペースで発行を続けているLettela L'Arrabbiata/ラ・ラビアータたより。オーガニック七菜の日々がつづられている。水の里、キャンプ、イベント、出産/子育て、開店、ケータリング、料理…過去から現在まで、七菜の歴史である

0コメント

  • 1000 / 1000