NO.635「美味しい甘夏だから皮まで食べたい」「ワクワクしました!!」「Zoom講演会」

2022.04.16.NO.635

ラ・ラビアータ2003.05.18.No.163より

「 美味しい甘夏だから皮まで食べたい 」

甘夏ピール 

七菜は甜菜糖で作ります。     

① 皮をきれいに洗う。 

② たっぷりの水で煮る。(軟らかくなるくらい) 

③ 冷めたら白い部分をスプーンで取る。(白いところが苦いのでお好みで調整) 

④ 1日くらい水を換えながら水に浸けておく。 

⑤ 食べやすい大きさに切る。

⑥ 水を切り皮の重さと同量の砂糖と皮を鍋に入れ水分が出てくるまでそのままにしておく。 

⑦ 水分が出て砂糖がなじんだら火にかける。(最初中火→とろ火)

⑧ 時々かき混ぜて焦がさないとように注意すながら、ぶくぶくアワが出てきて鍋の周りが白くなってきたら火を止める。(煮詰めすぎると固くなり、詰めが甘いとべとべとになります)

⑨ 甜菜糖を紙の上にたっぷり敷き、その上に出来上がりの皮を移し1本ずつに絡める。 

⑩ 1日くらい乾燥させる。 


「 ワクワクしました!! 」

高 志

   そして、進の高校が初戦を迎えることになったのだが、その対戦相手が我が母校が母体となっている高校であるため、俄然注目度は倍増し、息子が出場するわけでもないのに伊勢原球場まで足を運ぶことにした。

 我が母校が母体となっているというのは、少子化に伴い高校再編が行われ、最寄り駅が同じであった県立高校同士が統合され、それに伴い校名も変更されたことによる。統合前には、県内でもベスト8やベスト16に勝ち上がることが多々あり、公立高校の中ではそこそこ有力視されていたのだが、統合され校名変更後はすっかり無名校扱いされるようになってしまった。

 そんな高校だが、この春注目選手が現れたとネットのニュースに流れ、密かに注目していたのだ。その選手、MLBで大谷選手の活躍に寄ってすっかり定着した感のある”2刀流”で活躍し、プロのスカウトもその将来性に注目しているらしいのだ。

 伊勢原球場に到着すると、ちょうど前の試合が終わったところらしく、試合前の練習から見ることが出来た。公立高校は教師の転勤がおよそ10年をめどに行われるため、それに伴い監督も変わってしまうことが常だ。故に、公立高校で常勝チームを作り上げるのは難しい。逆に言えば、転勤に伴い良い監督が赴任すれば、突然強豪校になることも稀にある。

 そうした事情も大きな要因なのだろうが、神奈川県において強豪校とされるのは私立高校ばかりである。それは、僕が現役の頃から変わりはなく、公立高校の一つの目標に”打倒私立”というものがあり、その壁は厚いものだった。

 それが両校の練習を見て驚いた。どちらが私立かわからないほど、進の高校の対戦相手の方が一挙手一投足において上回って見えた。選手個々の声だしも大きく活気があり、練習だけではなく、グラウンド整備の動きもキビキビとしており、間違いなく監督の指導の賜物だろう。改めて監督の力の大きさを思い知らされた。

 試合が始まると、プロのスカウトが注目するだけのピッチングを披露された。まだまだ荒削りな感は否めないが、威力のあるボールは相手のバッターを翻弄していた。それでもヒットとエラーが重なり、進の高校が先制点を挙げたのだが、その裏の攻撃でランナー1,2塁のチャンスでその2刀流君に打席が回ると、あっさりと逆転ホームランを放ってのけた。

 その後、2刀流君の快投と見事なバッティングが他の選手にも火を着け、終わってみれば7回コールドで進の高校は敗北を喫することになったのだが、変則的ながらも我が母校から現れたスター候補とそれを力強く支えるチームメイトにワクワクさせられた。

 この春もそうだが、この夏の大会が非常に楽しみになった。2刀流君こと藤沢清流高校・木島直哉君、興味ある方は頭の片隅にでも置いといて下さい。

 今年初めての夏日は、なんと水の里で迎えることになった。まだ桜も咲いていないのに、早くも27℃を記録するなんて、いったいどうなっているのか。ならば山菜も顔を出したかと思い山へ入ると、まだまだ先の話の様だった。

 東北釣堀苑が今シーズンの営業を開始し、ようやく春の訪れを実感する。やはり、人が集まり出すとワクワクするものだ。早速、羽鳥湖界隈に山を購入したという常連さんが顔を出した。近々30年勤めた仕事をやめ、セカンドライフを始めようかと検討しているという。

 この春、ワクワクしている人が多いようだ。 


「 Zoom講演会 」

マナ

私は精神の教えを学んでいて、いつのまにか関西のリーダーになった。

人前で話すこともうまくないし、プレッシャーが先に立つ。

そもそも、人前で話すことが好きという人なんて少ないと思う。

来週、Zoomで講演会をすることになっていて、気が重い。

もう、逃げ出したいくらいだ。 目線が下を向いたらいけないし、常にウェブカメラを見て話すのはキツイ。

これで、一か月前から練習しているのだけど、話より、目線や表情に気を配らないといけないということに、気を揉む。

これも、新しいことを勉強しているのかなと思うようにしているけど。

「けど」、がつく。往生際がよくないなあ。

自分にダメ出ししそう。

この体験が、自分の力になりますように。 


ラ・ラビアータたより

都会の子供に美味しい山の湧水を飲ませたい。1995年、友人の言葉をきっかけに、会員制で南会津の湧水を宅配し始めてから月2回のペースで発行を続けているLettela L'Arrabbiata/ラ・ラビアータたより。オーガニック七菜の日々がつづられている。水の里、キャンプ、イベント、出産/子育て、開店、ケータリング、料理…過去から現在まで、七菜の歴史である

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